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![]() 小さなピジョンブラット近年真っ赤なルビーを見かけない。ピンク系かまたは色が濃過ぎて暗く強い光を当てなければ赤く見えない物ばかりだ。小さい物の中に時々目を見張るほどきれいな赤がある。 それで考えた。買い貯めておいた材料が役に立つ時が来た。小さくても魅力的なジュエリーにすれば良い。そのためにデザインがある。 . 伝説のルビー、ピジョンブラッド。 カラーダイヤモンドのグラデーションで愛らしいリングになった。 R 0.72ct D 0.65ct プラチナ K18イエローゴールド | ![]() 「 良い 物だけを真っすぐに」30年、ルーペ一つで仕入れた物の数は15,000点を越える。仕入れとは実に悩ましいもので、色もキャラット数も形も同じように見えるのに価格が大きく違うことが多々ある。飛び抜けた逸品になると当然高価で胸がドキドキするほどだ。決断するのに2日眺めたこともある。 思い悩んだ末に私は高い方を買ってきた。それは正しかったと思う。買った後に必ず価格の違いの理由が判るからだ。わずかな違いに見えても5年10年後に、価値と価格はさらに大きな差になった。 そして何より良い物を選ぶことは仕事の自信につながった。 ・ 「シーナ・ワークス ザ ベスト」は今年で22回目です。 ・ ダイヤモンドのリング 中石 D 3.05ct vvs2 Eカラー 取り巻き D 5.44ct プラチナ | ![]() シンプルってシンプルが美しい。だがシンプルがもっとも難しい。 素材も作りの良し悪しもはっきりと見えるからだ。 何かに心を惹かれた時、わたしたちはとても美しい目をしている。 D 0.30ct K18ホワイトゴールド イエローゴールド |
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![]() ピアニストに愛を込めて日本の宝飾品はヨーロッパの技法を取り入れると、瞬く間に勝るとも劣らない物を作り上げました。それを可能にしたのは繊細な美意識と細密な彫金技術を持っていたこと、そして積極的に学び伝統と融合させる柔軟性を持っていたからだ。 憧れの物を超える独自の物を完成させた時、初めて世に出す。それが物作りの原点です。 ピアノは誰が発明したのかな、宇宙人かも知れないな。 「ピアニストに愛を込めて 」 ピアノのデザインのブローチ&ペンダントヘット D 0.50ct K18イエローゴールド K18ホワイトゴールド | ![]() 心踊る赤ルベライト(Rubellite) レッドトルマリン(Red Tourmaline) とも呼ばれる。 多様な色が美しいトル マリン、中でも爽やか なネオンブルーの物を パライバ、鮮烈で濃厚 な赤色の物がルベライ トと呼ばれ、特に希少 である。 ルベライトは、数ある 宝石の中でもこれほど の赤は他に類がない。 キズがなくクリアな物 は特に高価だ。 ジュエリーデザインは、 どんなシーンでどんな 人がどんなふうに着け るかを想像することだ。 最も楽しい時間でもあ る。 ルベライトと ダイヤモンドのネックレス R 90.91ct D 2.67ct K18イエローゴールド | ![]() 特別な輝き納得できる素材との出会い からジュエリー作りが始ま る。色、形、寸法、すべて において妥協しない。 一粒の宝石の価値とデザイ ンと熟練の加工技術が一つ になって初めてワンランク 上のジュエリーになる。 ハイジュエリーとっは高額 品のことではなく、ひと目 判るクオリティーを備えて いる。手に取れば温もりが 伝わる。 特別な輝き、ドームカット の逸品。大粒のファンシー イエロー、取り巻く12個も すべてドームカット。 FD 2.13ct D 1.16ct K18ピンクゴールド |
![]() 夏の花去年の八月の猛暑の日だった。 田舎の道で、石段の上にいく 種類かの花が美しく咲き誇っ ていた。人が育てたものが雑 草の中で生き延びたのだろう。 その花の力強さを空に向かっ て撮った。写真はひと夏の最 もお気に入りの一枚になった。 花は一年後にジュエリーに なった。 百日草のイヤリング D 0.20ct D 0.20ct K18イエローゴールド 花の直径 約24mm | ![]() 美しい雫冬の京都で、友人と小さな寺の門で 雨宿りをしていた。甍をながめ話し ながら、屋根から落ちる雫を見てい た。友人は穏やかな人、会話は美し い雫のようだった。こんな美しい形 があるだろうか、ふと思った。 無垢に近いプラチナで作りたい。 プラチナだけで。 雫のペンダント プラチナ950 ヘット部分の 縦 約12mm 横幅 約6mm | ![]() 月と星のダイヤモンドここ何年か、 月や星をモチーフにいくつか 制作した。それらはなかなか の評判であった。 私たちが月や星に親しみを 持つのは遠い宇宙にあるもの なのに、とても近い存在だか らだろう。人類始まって以来 ずっと眺めてきた眼に見える 神秘だからだ。 「月と星とダイヤモンド」 D 0.292ct VS Dカラー プラチナ NC 45cm スライド付き |
![]() 祈りフランスの田舎町フォンテーヌ・ド・ ヴォークリューズとリ ルシュラソルグ あたりを旅したはいつだったか。古い 手帳で確認すると何と15年以上も過 ぎていた。 美しい湧水の水路とアンティークで有 名な町で日曜日は露天商も方々から集 まって賑う。そこで美しいカメオを見 つけた。石の状態で、よりきれいに色 濃く見せようとしたのか、表面に透 明のマニキュアのような物が塗られて いた。トルコ石は50年100年という 時間を経て鮮やかな青が少しずつグリ ーンに近づく。研磨された表面が空気 に触れ酸化すると考えられる。その色 が何とも美しく魅力的なのだ。そして もう一つこのカメオの魅力は彫りがず ば抜けて繊細で表情がやや顎を上げ何 かを見つめるような趣があり愛らしい。 硬度のある石にこれだけの仕事をする のは易しい事ではない。まさに芸術品 である。 アンティークのターコイズカメオと パライバトルマリンとダイヤモンド ブローチ(ネックレス兼用) T 20.33ct P 0.75ct D 0.36ct 0.45ct プラチナ 縦 約55mm 横 約30mm | ![]() あまりにも美しいので昼の太陽光の中では青く、夜の照明 の下では赤い。美しいアレキサンド ライトを見たら誰だって魅了される。 角形の石の美しさと、丁寧に作り上 げられた物だけが持つ気品。芸術的 だ。 アレキサンドライトとダイヤモンド のリング A1.07ct D1.52ct プラチナ | ![]() 生命の輝き移りゆく季節につかのま輝く命の何と 美しいことでしょう。折にふれて私た ちもそういう存在なのだとつくづく知 らされる。 一枚の葉の中に輝いているその美には 遠く及ばないまでも、私は表現したい。 ジュエリーという小さな工芸品で。 私は信じている。美しい物は残ると。 パライバトルマリンとダイヤモンドと サファイヤのブローチ(ペンダント兼用) P 0.585ct D 1.036ct S 0.494ct プラチナ |
![]() 無限大とそしてエンドレス。二つのイメージをシンプルな縄目で…。 ダイヤモンドはすべてエクセレントカ ット、ハート&アローの0.3と0.5ctを それぞれ2個ずつ使用。「縄目」はハ ンドメイドの基本のすべてが必要で、 シンプルだが作るのは難しい。やわら かなつや消しが美しい。チェーンの滑 りにもこだわりがあります。見た目以 上に重く感じること、それが愛着につ ながるのだ。 ダイヤモンドのペンダント K18イエローゴールド、 プラチナ ダイヤモンドのリング プラチナ | ![]() それぞれの美しさ。輝いているのはいつだって個性だ。 良いものは積極的に取り入れるが 真似なんかしない。私は美しいも のを美しく見せたいだけだ。ダイ ヤモンドは美しい。プラチナもゴ ールドも美しいから、それぞれが 際立つように。その美しさを存分 に引き出す。 3点ともダイヤモンドは0.3ct代で、 カラーや形の良いものを選んでみた。 | ![]() 一日が変わるかも。ダイヤモンドの魅力はなんと言って もまばゆいほどの輝き。何もどこも 隠さない。それは品質と繊細な作り が伴って初めて可能になること。 さりげなく着けたら一日が変わるか も…それはあなた次第。 ブリオレットカットの ダイヤモンドのネックレス D 3.20ct ホワイトゴールドK18 ダイヤモンドのフルエタニティー のリング D 2.50ct プラチナ |
![]() 良い物だけを真っ直ぐに。ジュエリーエキシビション 「シーナ・ワークス ザ ベスト」 が今年で20回目になる。オリジ ナリティーと実用性と物として の価値を追及してきた二十年で した。 美しい素材があって初めて何 を作ろうかと考える。その物は どうしたらさらに美しく見える か、そして身に着ける人と、輝 く時と場所を想定してデザイン が始まる。その手順とコンセプ トは今後も変わることはありま せん。 流行には敏感でありたいが追 いかけはしない。ジュエリーは 一期一会。出会いから生まれる。 同じ物は二つ作らない。 シーナワークスの物作りです。 良い物だけを真っ直ぐに。 力強く輝きの形の良い中石と はっきりとしたアーガイルのピ ンクでデザインした。 一見普通に見えるがリングの 上でデザインの主要部分を約40 度傾けている。この傾きが作り 出す効果は大きい。一つのリン グを劇的に変えたようだ。思い ついたらやってみる。 ダイヤモンドとピンクダイヤモンド のリング D 1,33ct PD 0.61ct 0.29ct プラチナ | ![]() 色彩は人の中にある。マルチカラーとは3色以上が同時に使 われる配色をいう。色が何色あろうと 絶妙のバランスを保っていて美しいこ とだ。転じて多才な人をマルチ人間な どという。私がマルチな人で思い浮か ぶのはジャン・コクトー。詩人、小 説家、画家、劇作家、どれも一流で素 晴らしい作品を残している。 日々のおしゃれに多くの色を取り入れ るのは実はとても難しい。それがで きる人は優れたバランス感覚と豊かな 色彩感覚、そして表現することに対す る勇気の持ち主なのだ。色彩を楽しむ のは自由の証かも知れない。歴史を振 り返れば単色で統一されていた時代は 不幸だった。じっと耐えている色だ。 それは世界中どこの国にも共通する。 解放された瞬間から、服にも絵にも音 楽にも料理にも、室内の壁にまで鮮や かな色が入り始める。色彩はもともと 人の中にあるのだ。 話が大きくなってしまいましたね。 サファイヤとダイヤモンドのペンダント S 1.455ct D 0.30ct プラチナ サファイヤとダイヤモンドのペンダント S11.75ct D0.84ct K18WG ブローチ兼用 | ![]() 待つよろこびジュエリーのデザイン と 制作は綿密な打ち 合わせをして、間違い のないように寸法や角 度を図面にして全ての 材料といっしょに職人 さんに渡す。 後は信頼して待つだ けだ。 写真の上がりを待って いた子どもの頃と気 持ちはほとんど変わ っていない。 わくわくしながら待っ ている。 その後写真は飛躍的に 確率が上がって一枚の 無駄もなく写せるよう になったし、 ジュエリ ーも納得できる物が作 れるようになった。 そして今は、写真もジ ュエリーも出来上がり を想像し描いている。 思い描いたものを越え る感動を出来上がりに 求めている。 イエローダイヤモンドと ピンクダイヤモンドのリング FIY 3.32ct PD 0.965ct プラチナ K18PG |
![]() よろこび…この花で帯留ができませ んか。 百日草のイヤリングの片方 を手に取って、お客様は言 った。 この3月に、ある高校の 卒業だか入学だかの来賓で 言葉を贈るらしい。その時 の着物に着けたい。 なるほどと私は思った。 同時に魅力的な物ができる と確信した。デザインは直 ぐに浮かんだ。 式典の後、帯留を見せて とお歴々に囲まれてうれし かったらしい。 それを聞いた私が多分いち ばんうれしかったと思う。 | ![]() 伝説の翼私が宝飾品を扱う世界に入った頃、 帯留の裏に別のパーツをセットし てブローチにも使用できるという 物を時々見かけた。 でも私はそれを少しもカッコ良い とは思わなかった。帯留の構造的 な厚さをどうすることもできなか ったのだろう。 帯留とネックレス…どちらにも使 える物を作ってみた。ひらめいた のだ。別のパーツを取り付けなく てよいスグレモノ。何よりどちら で使ってもデザインに違和感がな い。2個の翡翠は抜群の色と透明 感だ。 自在に翔ける…和と洋 ヒスイとダイヤモンドのネックレス&帯留 J 8.92ct 1.04ct D 1.52ct プラチナ | ![]() さくらんぼの実る頃さくらんぼのうす紅色 ほほ染めて笑っているあの娘は だれ 朝 野原をかけて 夕べ 夢見て泣いている♫ なんて美しいフレーズでしょう。 たった数行で、季節も若々しく 愛らしい命も、それを見守るや さしい眼差しも、こんなにも多 くのことを表現している。 私の表現できるのはわずかだが、 ちょっとした可愛らしは作れた かな。こんな小さな物を一つラ ペルに着けることで人と会うこ とに少しだけ楽しさをプラスで きたら...。 さくらんぼのうす紅色 その実を拾う人はだれ。 ピンクサファイヤと グリーンガーネットの さくらんぼのブローチ (ペンダント兼用) PS 4.15ct GG 0.37ct K18ピンクゴールド 縦 約31mm 横 約21mm |
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